不動産(土地・家屋)の相続手続き

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不動産登記は1回で済ませる

相続が発生すると、土地や建物といった不動産の相続財産も、預貯金と同様に、相続人全員に共有される状態になります。この共有状態を登記することもできますが、いったん共有登記をし、分割確定後に遺産分割の登記をすると、登記手数料や登録免許税がかかってしまいます。不動産の分割が確定した後、所有者確定の登記を1回で済ませるのが、広く行われている登記の方法です。登記は法務局で行い、登記申請書、相続証明書などの書類が必要になります。次の必要書類一覧を確認してください。

不動産(土地・家屋)の相続手続き一覧
どんな手続が必要か 相続による所有権移転登記
手続きの届出先 地方法務局(本支局に出張所)
手続きに必要な書類
  1. 土地(建物)所有権移転登記申請書、添付書類(遺産分割協議書など)
  2. 相続人の戸籍謄本(全部事項証明書)
  3. 被相続人の除籍謄本(全部事項証明書)
  4. 相続人の住民票
  5. 固定資産課税台帳謄本

(相続人が多数いる場合)

  1. 相続人の1人が単独相続するには他の相続人の「相続放棄申述受理証明書」 または「印鑑証明書」を添付した「相続しない旨の証明書」 もしくは「遺産分割協議書」のいずれかが必要となる。
手続きに必要な費用 登録免許税→不動産評価額の1000分の4(平成21年4月1日現在)
司法書士等に登記を依頼する場合には、その費用など
手続きの期限 なし

「相続分皆無証明書」で事実上相続放棄する他の相続人は実印が必要ですが、相続により所有権を取得する相続人(登記権利者)は認印でもかまいません。