相続税の申告書を提出する

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申告と納税は10ヵ月以内に行う

相続税の申告書の提出期限と納税期限は、いずれも相続の開始があったことを知った日の翌日から10ヵ月以内です(期限日が土日祝日の場合には、これらの日の翌日)。相続税は、原則として、納税期眼までに現金で一括納付します。申告書は、被相続人の住所地の税務署へ提出します。相続人の住所地の税務署ではありません。原則として、相続人全員で1通の申告書を共同で提出します。

同時に、控え用の申告書を 相続人の人数分作成して、税務署の受領印を押してもらい、相続人が保管します。原則として税務署へ持参しますが、郵送による提出も可能です。郵送による提出の場合、消印日が提出日となります。郵送時には、提出用の申告書1部と控え用の申告書1部を同封し、書留郵便で送付(簡易書留でも可)します。控えの申告書を返送してもらうために、切手を貼付して住所を記した返信用封筒を同封してください。