損害賠償額の実際の算定例

スポンサーリンク

物損事故と損害賠償

物損事故の損害額の算定は、修理代+評価損+代車料+その他(破損した眼鏡代や衣料代)であることはすでに述べたとおりです。以下で具体的な物損事故を想定して考えてみましょう。甲所有のA乗用車(事故時の評価額180万円)と乙所有のB軽トラック(事故時の評価額80万円)が衝突し、双方が破損した。修理代はA車50万円、B車は全損で修理不可能であった。また、甲は事故により車が使用できないのでレンタカーを修理期間中の5日間借り、この費用が10万円であった。乙も同じく同型の中古の軽トラックを買うまでの5日間レンタカーを借りて、その費用が8万円であった。その他の損害はなかった。なお、双方に過失があり、甲の過失30%、乙の過失70%で合意した。この場合の損害額の算定は次の表のようになるので、参照してください。なお、車を修理する場合には、必ず保険会社(任意保険)に連絡して、破損の状況や程度を確認してもらってください。これは、相手方の対物保険、自分の車両保険を利用する場合でも同様です。