公証役場へ行く前に準備しておくこと

公証役場に行く前にやっておくこと

公正証書の作成を食卓するために、公証役場へ向かうわけですが、事前に入念な準備が必要になります。公正証書は、何かあったときには、訴訟の場でも、有力な証拠となります。また、判決を受けなくても強制執行が可能になるので、人の財産を簡単に変動させる力すらあります。そのため、それを作成する段階から、間違いのないように慎重な配慮がなされます。本当に、食卓に来た人が本人なのか、会社を代表する権限を持っているのか、代理人とは言っているが、本人から委任されているのか、対象となっている不動産の所有者はだれなのかといったことを証明する書類が必要とされるのです。ですから、事前に十分な準備をしていないと、2度手間となってしまうので注意して置いて下さい。用意しておくべき書類などは、問題となっている案件によっても異なりますが、主なものとしては、次のものがあげられます。

嘱託人の身分証明

嘱託人が本人であることを証明するために、「運転免許証」や「印鑑証明書」などが必要になります。

代表権の証明

個人ではなく会社などの法人が当事者である場合には、嘱託をした者に代表権限があることを証明しなければなりません。法務局(登記上)で交付される「資格証明書」や「商業登記簿謄本」、「登記事項証明書」を準備しておきます。

代理権の証明

忙しい人などは、代理人によって公正証書の作成を嘱託することもできます。その場合には、代理人の代理権を証明するために、「委任状」と本人の「印鑑証明書」、代理人の「印鑑証明書」などを提出します。

事実関係の証明

公正証書にする内容について、事実関係を証明すべき場合は多くあります。不動産などの財産が本当にその人の所有物なのかを、「不動産登記簿謄本」、「登記事項証明書」などによって証明します。また、遺言状を作成する場合には、親族関係を証明するために「戸籍謄本」が必要になります。

主要な点をまとめる

公証役場では、限られた時間内で、公正証書にしたい内容を説明しなければなりません。そのため、事前に事実関係などをできる限り要領よくまとめておきましょう。専門的なことや細かいことは、公証人が配慮してくれるので大丈夫です。

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