預貯金・上場株式はいくらか

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預貯金は経過利子を含めて評価する

預貯金の評価額は、次のように計算します。

預貯金の評価額=預入高十経過利子の額-源泉所得税額

まず、預貯金を預け入れた金融機関で相続開始日現在の残高証明書を発行してもらい、その時点の残高を確認します。なお、相続税の申告書には残高証明書を添付する必要があります。経過利子とは、前回の利払い日の翌日から、日割り計算して支払われる利子をいいます。その額は、相続開始時点で解約した場合の解約利率によって計算されます。ただし、定期預金(定期郵便貯金及び定額郵便貯金を含む)以外の普通預金などの預貯金については、その相続開始時点の残高(預入高)によって評価します。

上場株式は最終価格と以前3ヵ月の平均額との比較で評価する

上場株式とは、証券収引所に上場されている株式をいいます。その株式が上場されている証券取引所が公表する課税時期(相続開始日)の最終価格(終値)をもとにして、以下のうちから最も低い価額により評価します。

【イ】課税時期の最終価格
【口】課税時期の属する月の毎日の最終価格の平均額
【ハ】課税時期の属する月の前月の毎日の最終価格の平均額
【二】課税時期の属する月の前々月の毎日の最終価格の平均額

この最終価格(終値)や各月の平均額は、『日本証券新聞』などで確認します。『日本証券新聞』は最寄りの税務署に置かれています。

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